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空気と星 の投稿 – 1年 10ヶ月前
環境的にも性格的にも人付き合いが殆どないんですが、仕事でもプライベートでも人の深い話に関わることがあって…
そこで気付いたことがあります。
1 事実とそうでないもの(想像や印象、個人的感情や根拠のない話など)を混同して考える
2 自分の体験ではない情報について、出典を気にせず受け入れ、それに基づいて行動するこういう傾向を持つ人たちがいます。
ご本人たちはこの行動がもたらす弊害について認識しないままですが…その結果とても混乱しています。感情豊かで人間的な魅力に溢れる人たちの中に多いかもしれません。ゆえに突き動かされてしまうのかという印象をわたしは受けます。
でも事実とそうじゃないものの間に線を引くだけで、世の中はすごくスッキリしてきますよ。
更に「何か行動することができるのは【いま】だけなんだ」ということを自分に言い聞かせると一層シンプルになります。特に起きていないことに対する不安を減らします。
~したらどうしよう!といくら悩んでもそうなった未来にもそうならない未来にも瞬間移動はできませんから。
起きないに越したことないなら【いま】そのために動くだけです。できることがないなら委ねて待つしかありません。「悩むよりGoGo!(行動)」とか言いますが、普段突っ走る人には立ち止まることが必要でも、止まったまま動けずにいるなら「じゃあ、自分にはいま何ができるだろう?」って思考を転換することは助けになると経験的にも思います。
思考のぐるぐるで押し潰されそうなときは、試してみてください。
まとめると…
事実とそうじゃないもの(仮定や根拠のないもの)に線を引く。~をした人は~する傾向があるかも知れませんが、だからといって✕✕な人とは断定できないことを知る。
そして、いまの自分にできることをする。或いは委ねて答え(もしくは新たな展開)を待つ。
とっても苦しいときは、意識して深い呼吸を心がけてください。泣きたいときはそうしたい自分の心のままに…そうしている自分を分析したり批判したりせず、ただ黙って自分と共にいてください。
ここにいる人たちは経験の形も苦しみの形も違うかも知れないけれどみんな仲間です。
大きなくくりかもしれませんが、人間という物理的な肉体構造をもっています。深い呼吸が痛みを和らげるという肉体に備わった叡智を活用してください。