私は人間なんてみんなどんぐりの背比べだと思ってます。
社会的に地位や名声がある人もそうでない人も、どんな人間でも食べなきゃいけない。眠らなきゃいけない。そう言った人間として最低限の欲求が誰しもある。その中で少しの違いを、「差」としてグループ分けしても、仲間意識を持ったとしても、それもその人たちの選び、選択だし。人って毎日生きていれば選択の連続のはず。
人それぞれの視点だって同じ。正しいとか間違ってるとか、そういうのも社会のルールの中で裁かれることもあるだろう。
それであっても、私はいろんなことを深く考えるおかげで、色々な視点を常に探ってる自分がいる。そのためか、腹立たしいと思うことがなくなってる。悲しいとか、理不尽だとか思っても、もしかして自分も自分の思っても見ないところで、他の人に同じこと…[ 続きを読む ]

哀れな子供たちよ
悲しみは力である
苦痛が恨みが後悔が
お前たちの力だ
どうかその力で
この醜い世の中を
なんとしてでも生き延びろ
なんとしてでも

最近観たドラマの中にあった本の中の文章から。
苦しくて悲しくてそんな気持ちを抱えてるこの気質の人たちの応援メッセージとして。

理解されなくて、逃げて1人で暗闇でしゃがみ込む
それでも諦めもせず、人に手を伸ばす
そんなことを何度繰り返しただろう
結局がっかりして、何度苦しみを味わっても、悲しくて、寂しくて、孤独の闇に呑まれても、人を求めずにはいられない
だったら自分はどうしたいんだろう
周りの人たちの感情が否応なしに流れ込む
自分と接点のない情報も、拒もうとして拒めるもんじゃない
いつしか自分を守るために、心を安全なところに飛ばすことを覚えた
でもそこにずっといられるわけもない
それでも、心が少しでも安全で楽になれるならそれでいい
この世界にいる自分には自分の望む世界は得られないだろうと思うけど、自分の気持ちにだけは、ちゃんと寄り添ってあげたいって思う
自分はこのまま、ありのままの自分でいい
そう思ってあげる