HSPとITと瞑想 その1

私がHSPについて考えていることを書きます。
どなたかの思考の助けになれば幸いです。

HSPは五感が敏感という。
敏感ということはどういことか。
それは物事を捉える尺度が細かいということ。

ITでならカメラの解像度で譬えられる。
解像度が高いほど事象を実物に近い状態で捉えることができる。
一方、解像度が高いほど撮った画像はデータ容量を必要とし送信や画像処理に時間がかかる。
負荷がマシンの性能を超えてしまうと応答が返らないこともある。

敏感ということは解像度が高いということ。
解像度が高いということは扱う情報量が多いということ。
情報を短時間で大量に受け取った場合、処理が追いつかなくなるのは人も同じ。
緊張したり混乱したりしやすいのはこういう仕組みから。

敏感でない場合はどうか。
低解像度のカメラで撮った画像はデータ容量が少なくて済む。
送信も画像処理も速い。短時間で多くを処理できる。
しかし、低解像度の画像では物事の大まかな形はつかめるが正確に色や形を捉えられない。
敏感でない人は緊張しにくく、処理、判断が早いかもしれない。
しかし、物事を大まかに捉えているだけなので正確さに欠けることになる。

どちらが良いか悪いかという話ではない。
これは各自の特性であって目的と役割によって良くも悪くもなりえる。
各自の特性を知り適材適所でどう活かせるか考えることが大事。

ただ、これが仕事だと敏感な人にも処理速度が求められる。
常に大量データを扱っているHSPはどうすれば早く処理できるのか。
(HSPとITと瞑想 その2へ続く)

タイプ

HSP

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